会見でブチ切れ、周囲もア然 内田裕也の支離滅裂“ロック魂”

公開日: 更新日:

 3日、内田裕也(74)がラム酒ブランド「バカルディ」の新商品発売記念イベントに登場した。「コミック雑誌なんかいらない」を熱唱するとステージ上から恐る恐るジャンプ。トレードマークの杖を揺らして「エアギター」も披露した。

 ライブを終えると、息を切らして「真面目にやったよ……」とひと言。慎重に壇上から跳んだことについて「去年(11月)、韓国で不覚にも(右足首を)骨折してね。ゆっくり降りると“ニューミュージック”ぽくて嫌なんだけど。そこだけ悔いが残ってます」と明かしていた。

■スタッフはアタフタ

 内田といえば「ロックンロール」が口癖だが、その言葉の使い方は謎。この日も、首をかしげる場面があった。イベント終了後に開かれた囲み取材の途中で、内田に新商品のボトルを持たせようとしたスタッフが脇から“乱入”。内田は小さい声で「いや、いいよ」と持つのを拒んだものの、スタッフが再び商品を持たせると素直に応じた。

 そのまま囲み取材は進み、話題は「AKB48」メンバーの襲撃事件に。「握手会は彼女たちが発見したコミュニケーションの方法。それをやめちゃいけない。世界中のアーティストが危険と隣り合わせ」と真面目にコメントしていたが、その直後に突然、「おい、コレ(新商品のボトル)いつまで持たせるんだよ! オレも“ロックンロールのプライド”があるんだから、ずっと持ってらんねえんだよ!」とブチ切れ、ボトルをスタッフに突っ返した。

 ところが、イベントの最後に「ではPRを……」と報道陣に促されると、「飲んでみたら意外とうまくてね」と語り出し、「(ボトルを)持って来いよ!」とスタッフを一喝。「ロックンロールのプライド」とは一体……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  5. 5

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  1. 6

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  2. 7

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    小嶋陽菜はブランド17億円売却後に“暴漢トラブル”も…アパレル売れまくりの経営手腕と気になる結婚観

  5. 10

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 5

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  1. 6

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  2. 7

    高市首相が狙う悪夢の“強権官邸”復活…安倍時代の再来へ「経産-警察ライン」で恐怖政治

  3. 8

    最終盤の宮城県知事選は仰天の展開! 高市首相応援の現職vs昭恵さん&参政党支援の元自民議員でデッドヒート

  4. 9

    小川晶市長「ラブホ密会」の震源地…群馬・前橋市のナイトスポットで“まさかの声”続出

  5. 10

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル