元SDNなちゅが語る 作家・石田衣良に学んだ小説の極意

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 4日、直木賞作家の石田衣良氏(54)によるプロ作家養成スクールが開かれ、元「SDN48」のなちゅ(29)が生徒として参加した。

 石田氏が審査委員長を務める「ノベリスタ大賞」の入賞者や新人作家なども生徒として出席。石田氏は小説技法だけでなく、出版業界を取り巻く厳しい現状についても語り、「僕が生きているうちに、自動車業界のようにあれこれ統合して、最終的に3社くらいになるんじゃないかな」とも。

 日刊ゲンダイ本紙芸能面でもコラムを執筆していたなちゅは、石田センセイの「小説で理想のエンディングは?」という質問に「ハッピーエンド。読んだ後に生きててよかったと思えるような話がいい」と回答。そんななちゅが書く小説はどんなものなのか。授業後、本人を直撃!

「ギャルが主人公の恋愛小説です。昨日、原稿用紙50枚書きました。自殺未遂するシーンがあるんですけど、薬を飲んで救急車で運ばれてチューブで薬を抜く描写とかは自分の体験。書いていると登場人物のキャラに入り込みすぎて情緒不安定です(笑い)。主人公のイメージは大島優子さん。ドラマ化するなら絶対優子さんにやってほしい。でも、まず書き上げなきゃ~! 一番最初に読んでほしいのは秋元康さん。私が書いたコラムとか結構読んでくれていて、お誕生日のときにメールしたら『文章うまくなったなあ』って褒めてくれて。書籍化したら帯(の推薦文)書いてほしい!」

「ギャル作家」誕生の日は近い!?

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