1年かけて小保方さんの「博士号」をはく奪する早大の“狡猾”

公開日: 更新日:

ノーベル賞候補”から一転、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーに厳しい処分が下った。

 コピペ疑惑が発覚した「博士論文」について、早大は7日、博士号を取り消すと発表した。ただし1年以内にコピペ論文を訂正、論文指導や研究倫理教育を受け、その結果“適切”と判断されれば取り消されない猶予付き判定だった。

 論文を巡っては、今年7月、早大の調査委員会(委員長・小林英明弁護士)が、「序章部分のコピペや実験画像の間違いなどはあったが、この論文は草稿だった」としてシロ判定していた。

■母校にも見捨てられ…

 今回の決定について、早大は小保方氏が「不正の方法により学位の授与を受けた」と判断した一方、「指導や論文の審査過程に重大な不備や欠陥があった」とし、チャンスを与えたという。さすがに記者からは1年の猶予を与えることに「ほかの事例との不公平感はないか」などと質問が飛んだが、実際は、博士論文が認められる可能性は、ほぼゼロだという。

 1年の猶予は7日スタート。だが、指導教員、副指導教員を決めるのもこれからで、研究倫理教育等のカリキュラムも明示されていない。なにより、小保方氏は、いま「STAP細胞」の再現実験の真っ最中。とても、早大のカリキュラムを受けている余裕はない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 2

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  3. 3

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  1. 6

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった

  2. 7

    高市首相「私の悲願」やはり出まかせ…消費税減税「断念」に向け経済界・財務省・自民党・マスコミが包囲網

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  5. 10

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ