「Nのために」で重圧…榮倉奈々のために共演者アノ手コノ手
大ファンだったミステリー作家・湊かなえ原作のドラマ「Nのために」のヒロインを演じることになった榮倉奈々は、「とにかく気合が入りまくりだった」と誰もが証言する。
「クランクイン前は『原作が抜群に面白いから、自分が演じられるか考えると、10年女優をやっている中でも今回がいちばん不安』と、寝付けないほどのプレッシャーを感じていたそうです」(テレビ局関係者)
実際、榮倉自身も「『Nのために』を大画面で見たくて、65インチのテレビを買ってしまった」と会見で語ったほど、思い入れたっぷりで撮影に臨んでいる。
そんな榮倉を応援しようと共演陣も一致団結。三浦友和が中心になって、現場で緊張する榮倉をリラックスさせようと「Nのために」ならぬ「奈々のために」作戦を敢行したという。
「小豆島でのロケの時に、窪田正孝くんは合間に榮倉さんが好きな漫画の話題で話し掛けてみたり、モロ師岡さんと即興コントをしたりして榮倉さんを笑わせてましたね。母親役の山本未來さんは、日本と海外の犬の鳴きマネを披露して受けていました」(同)