「乙女塾」花島優子は…母校で演技指導、事務パート、菊栽培

公開日: 更新日:

「愛ある限り戦いましょう、命、燃え尽きるまで! 美少女仮面ポワトリン!」――。こんな決めゼリフが懐かしい「美少女仮面ポワトリン」。子供向けコメディーだったが、ポワトリンの超ミニ姿を楽しみにしているお父サンが多かった。そのポワトリンを演じたのがまさに美少女だった花島優子さん(42歳)。今どうしているのか。

「セリフはもっと大きな声でハッキリ!」「喜怒哀楽をカラダ全体で表現して!」――。

 上野駅からJR常磐線快速で50分。ひたち野うしく駅から約2キロの牛久市立下根中学校3階の教室を訪ねると、演劇部が稽古の真っ最中だった。
 声の主は花島さん。30人ほどの部員に熱心にアドバイスしている。

「肩書としては非常勤の外部演劇指導で、今年で5年目になります。演技するのが初めての子ばかり。それだけにイントネーションやアクセントもなまりがないよう、初歩から教えなければならない。課題は多いですね」

 下根中学は在校生630人で、牛久市では一番多い。吉本興業お笑いコンビ「フルーツポンチ」の村上健志がOBだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」