朝加真由美が酒に目覚めた「暴れん坊将軍」との京都遊び

公開日: 更新日:

 ベテランならではの円熟の演技で、ドラマ映画で活躍中の朝加真由美さん(59)は、自他ともに認めるお酒好き。一番の思い出はドラマ「暴れん坊将軍」での飲み会――。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 お酒は毎日といっていいくらい飲んでます。休肝日はないんじゃないかしら。
 今でこそ、何でも飲みますが、20代半ばまではビールしか飲みませんでした。そんな私が酒好きになったきっかけは、松平健さんが長く主演をされていた時代劇「暴れん坊将軍」シリーズのパート2(83年3月~87年3月、全191話)への出演です。

 この時代劇で私は「さぎり」という名前の女忍者、御庭番役でした。ロケは京都・太秦の東映京都撮影所を中心に行われて、パート2が放映されていた4年間は1週間のうち、5日前後を京都で過ごしていたんです。

 宿泊先は太秦の指定旅館。ここに他の役者さんたちやスタッフの方々も泊まっていて、折を見て健さんが慰労会を兼ねた懇親会を開いて下さっていたんです。

 その時に焼酎のおいしさを知りました。最初は飲み口のいい大分の「吉四六」「二階堂」といった麦(焼酎)。ロックで飲んで喉越しが良くて爽やかな後口、何よりも悪酔いしなくて翌日に残らないのがいい。朝早くからロケのスケジュールに追われていた私には都合が良かったんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった