「後悔反省は数え切れない」 いまだ現役、大川榮策の酒人生

公開日: 更新日:

「起きたの?」

 思わずうなずくと、ニッコリ笑い、「起きたみたいよー」って誰かに報告している。これはマズイことになったと思っていたら、マネジャーが顔を出して言うんです。

「早く顔洗ってこいよ。飯、できてるぞ」

 僕がけげんな顔をしているから、わかってないと思ったのでしょう、顎で女性を指して「俺のカミさん」と続けました。彼の新婚家庭にお邪魔していたんです。

■古賀政男先生の「飲まれちゃいかん」の教えに背き…

 佐賀商業高校卒業とともに上京し、同じ福岡県大川市出身の師匠、古賀政男先生(作曲家)に弟子入りして数年という頃、「大いに飲んで構わんが、飲まれちゃいかん。人に迷惑をかけるな」との教えに背き、またしても、やらかしてしまった。反省し、自分で自分の頭をポカリとやったのを覚えています。

 そして立ち上がり、またその日のステージへ向かう。休みナシ。デパートの屋上だろうとレコード店の軒先だろうと、マイクを握れるのがうれしくて、精いっぱい歌う毎日です。そうやってヘトヘトになっても、気持ちは高ぶったままということもあって、酒を欠かしたことがありません。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  3. 3

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  4. 4

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 5

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  1. 6

    巨人ドラ1岡本和真 本塁打1本「小遣い1万円」に祖父母悲鳴

  2. 7

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  3. 8

    辰己涼介は楽天残留が濃厚 ソフトバンク東浜巨らFA行使“残り物”たちの気になる行方

  4. 9

    新大関・安青錦に追い風? 八角理事長が看破した横綱・大の里「左肩回復遅れ」

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真に「村上宗隆の2倍」の値段がついたカラクリ