長与千種も仰天…元悪役レスラー「バッドナース中村」の変貌

公開日: 更新日:

 90年代のプロレスブームのさなか、大仁田厚が旗揚げした団体「FMW」で異色のヒールレスラーが注目を集めた。看護婦ギミックのベビーフェースから、無法の限りを尽くす悪役に転向して暴れ回った「バッドナース中村」(41)だ。あの悪徳看護婦、今どうしているのか。

■何度も流血戦を演じた長与千種も…

「いらっしゃいませ。ようこそ、当ホテルへお越しくださいました」

 大阪はミナミ、宗右衛門町にあるビジネスホテル「メトロ The21」に赴くと、ピシッとしたスーツ姿の女性の明るい笑顔に迎えられた。交換した名刺には「料飲部 マネジャー」の肩書と本名が。エ~!? あのバッドナースがホテルウーマンになっていたのだ。

「私の現役時代しか知らない方は、みなさん、ビックリされますよ。去年6月、何度も流血戦を演じた長与千種さんとお会いした際も、目の前にいる私が声をかけるまで気づかれませんでした」

 師匠に当たる大仁田厚も来阪時には定宿にしているそうで、会うたびに

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ