識者が見たNHK朝ドラ「まれ」 好発進に“5つの要素”と分析

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【連載コラム 「TV見るべきものは!!」】

 先週からNHK朝ドラ「まれ」が始まった。ひと山当てることばかり考える父親(大泉洋)、それを支える母親(常盤貴子)と共に能登へ移住してきた娘・まれの物語だ。

 “ダメおやじ”の影響か、まれはデッカイ夢が嫌いで、地道にコツコツが信条の高校生に成長。この設定が効いている。夢を持つことを自分に禁じたヒロインが、やがて本来の夢に向かって歩み始める。いわばマイナスからの出発であり、見る側も応援したくなるのだ。

 また現代劇ということもあり、気軽な気持ちで見ることができる。前2作の「花子とアン」や「マッサン」に共通する、実在の人物をめぐる“縛り”のようなものがないからだ。むしろ「あまちゃん」を思わせる笑いとツッコミ、全体が明るいコメディータッチであることも悪くない。

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