視聴率だけじゃない 「Dr.倫太郎」映画化にこれだけの現実味

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「半沢直樹のように声高なセリフや“決め顔”といった奇抜な要素のないドラマですが、堺の癒やしの笑顔ひとつとっても、じわりじわりと心に染みていく作品。基本的には1話完結ですが、一連の流れの中で精神科医と患者の恋愛模様を描き、続けて見たくなるような仕掛けが施されている。映画化となれば、水田さんが『舞妓Haaaan!!!』で培ったであろう花柳界人脈をもって、ドラマ以上に芸妓シーンに力を注ぎ、華やかな画も撮れるはず。いずれにせよ、ドラマの完走が優先事項。最終回まで良質な作品を作って欲しいですね」(コラムニストの桧山珠美氏)

 堺は来年のNHK大河「真田丸」での主演が決まっている。大河のクランクインは8月、遅くとも9月。「倫太郎の撮影が終わり次第、大河の準備に入る」(関係者)というから、映画の撮影は早くても16年の夏以降。公開は2年後の春といったところか。まだ気の遠い話だが、少なくとも「半沢直樹」の続編より実現の可能性は高い。

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