たけし、さんま、鶴瓶がメロメロ 吉田羊が持つ“多角的”魅力

公開日: 更新日:

【桧山珠美 あれもこれも言わせて】

 女優・吉田羊が大活躍だ。ヤフーの検索ワードで「吉田」と入力すると、一番上が「吉田羊」でその次が「吉田松陰」。さらに「吉田羊 年齢」「吉田麻也」「吉田類」……と続く。

 つまり、今、日本中でもっとも気になる「吉田」が吉田羊ということになる。広く知られるようになったのは、NHK朝ドラ「純と愛」あたりから。ホテルに勤務したヒロインの指導係、桐野富士子役で圧倒的な存在感を示した。

 ヒロインとなにかと対立する敵役も、吉田が演じることで魅力的な人物になり、ヒロインを完全に食っていた。その後、キムタクの「HERO」(フジテレビ系)に出演し、今やドラマにCMにひっぱりだこ。

 出演中の「ドS刑事」(日本テレビ系)でも、ヒロインを食っている。多部未華子演じるドSキャラ、黒井マヤの上司・白金不二子を演じているが、目線やしぐさが多部よりもよっぽどドS。多部のドSが目立たないったら、ありゃしない。

 最近はバラエティーにも進出。進行を務める「オモクリ監督~O-Creator’s TV show~」(フジ系)では、初MCにもかかわらず、大御所ビートたけしにも臆することなく、平気でツッコミ、言いたいことを言い、笑って泣いて、感情出しまくり。これにはたけしもタジタジだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」