歌謡界きっての“左党”あべ静江さん 酒の失敗は生涯2度だけ

公開日: 更新日:

 それでも2回、大失敗したことがあるんです。

 最初は30代の前半。私のデビュー曲「コーヒーショップで」やセカンドシングルの「みずいろの手紙」の作曲を担当してくださった、三木たかし先生のホームパーティーでした。アルコール度数75・5度のラム酒、ロンリコを1杯ではなく、いーっぱい飲んでいたら、途中から記憶がなくなって……。

 翌朝、マネジャーに聞いたら、罰ゲームで負けてもいないのに自分から進んで飲み出したり、司会者を無視してビンゴゲームを仕切ったり。随分テンションが上がってたらしい。

 おまけに、翌朝起きて自宅のリビングに行ったら、トマトエッグを食べた形跡と、空の缶ビールが……。

 先生のお宅からフラフラになってマネジャーと帰宅し、あまりの空腹にレシピの説明をしながら、自分で作って、冷蔵庫にあったビールをマネジャーに勧め、飲んでから寝たみたい。

■一気飲みは封印中

 2回目は12年前。元モー娘。の保田圭ちゃんの卒業公演直後の打ち上げパーティーでした。この時の主役はテキーラ。公演が凄く良くて、感動の余韻を引きずり、止まらなくなったんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景