秋田弁「大きな古時計」伊藤秀志さんは中京大で非常勤講師も

公開日: 更新日:

 2002年に平井堅がカバーして大ヒットした「大きな古時計」。もうひとつ、その秋田弁バージョンが注目された。伊藤秀志さん(60歳)が歌い、「これってフランス語?」と大きな話題になった「大きな古時計 ZuZuバージョン」だ。伊藤さん、今どうしているのか。

「お待ちしてました」

 名古屋市東区泉。地下鉄桜通線高岳駅近くの飲食店ビル2階にある「GEM STUDIO」を訪ねると、笑顔の伊藤さんがいた。

「ここは3年前にオープンしたライブレストランバーでしてね。水・木・金曜日の午後、アマチュアの方を対象にしたボーカルレッスンと弾き語り、それとオリジナル曲作りを教える講座を開き、夜は創作料理とお酒が楽しめるライブハウスになります。あと、毎週日曜日の13時30分からはライブチャージ2000円でボクの定期ライブがある。で、ライブ・レストラン・バーとテンコ盛りで、そこにスクールもつけたいところです、ハハハ」

 栗色に染めた髪はフッサフサ。とても去年、還暦を迎えたとは見えない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手