再々婚発覚 膳場貴子アナ“秘密主義”に故・筑紫哲也氏の教え

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 2度目の結婚は30歳のとき。相手は東大時代からの知り合いで、ソニー勤務の元ミュージシャンだった。ロンドン勤務の夫と一緒に暮らすため、結婚5カ月後にNHKを退局。結婚の事実は、この退局の際、初めて明らかになった。膳場アナは子供の頃から熱望していたNHKアナの職をなげうってまで夫についていったのだが、このときも約2年で離婚。

「2度の結婚・離婚をまたネタにされるのを嫌ったのでしょうが、そもそもアナウンサーはタレントのようにプライベートを公にする必要はない、と考えているのです。それは、『NEWS23』で一緒に仕事をしていた故・筑紫哲也さんから教えられたことでもあります。かつて、離婚を隠していて番組を降板させられた、NHK時代の先輩の渡邊あゆみアナからも影響を受けているんじゃないかな。膳場アナは渡邊アナを尊敬しているんですよ」(雑誌記者)

 膳場アナは息長く仕事を続けたい、という意欲が強い。マスコミにタレント扱いされ、消えていった多くのアナウンサーと同じ轍をふむまい、との気持ちも強いのだろう。

 また、膳場アナは子供を持ちたいと強く願っていた。不妊で悩む女性が多い中、浮かれた調子で報告するわけにはいかなかったのか――。

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