笹崎里菜アナにダメ出し連発…裏に日テレの「育成方針」変更

公開日: 更新日:

 今年4月に入社した日本テレビの新人アナウンサーが早くも活躍中だ。

 26日は「笑点」に笹崎里菜アナ(23)と尾崎里紗アナ(22)が、水卜麻美ら先輩アナとともに出演。笹崎は「入社1年目の笹崎里菜です。昇天(!?)しないように頑張ります」と番組名に引っ掛けて挨拶。尾崎も隣に座った林家たい平と初々しいトークを弾ませていた。

 2015年入社のアナウンサーは笹崎と尾崎と男性の平松修造アナの3人だが、実は社内のアナウンサー育成方針が前年までとは大幅に変更になっているという。

 日テレは他局と比べてアナウンサーの発声や姿勢など、とにかく厳しい指導で知られていたが……。

「これまでは一人前になるまで画面に出さなかったが、今年はあえて指導過程の未熟な姿もカメラで追って話題にしようという作戦です。6月から同期3人で『笑ってコラえて!』の企画『1年たったらこうなりましたの旅』がスタート。笹崎は入社26年目の大先輩、豊田順子アナに原稿読みでコッテリとダメ出しをされて、何度も自分の名前を言わされるぶざまな姿をお茶の間にさらしました。銀座のクラブホステスのバイト歴を理由に一度は内定を取り消されるなどすったもんだありましたが、入社後は本人の明るい性格と度胸と上昇志向の強さが評価されている。編成は1年後に大物司会者と組ませてバラエティーMCとしてデビューさせる腹積もりのようです」(日テレ関係者)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"