報道否定も…エースアナ加藤綾子が退社ならお台場は「沈没」

公開日: 更新日:

「寝耳に水もいいところ。週刊誌の臆測記事ならまたかで済むが、スポーツ紙の1面というインパクトはデカイ。でも、本人も社長も否定していたように退社は絶対にない」

 こう断言するのはさるフジテレビ幹部である。

 15日のスポニチが1面で報じたフジの看板アナウンサー、加藤綾子(30)の退社&フリー転身情報。9月末でフジを退社し、すでに新たな所属先のプロダクションの名前も浮上するなどやけに具体的だった。

 スーパー綾子と呼ばれたエースアナもついに決断の時かと思ったら、15日、同局の亀山社長は定例会見で完全否定。加藤からは「思い当たる節がないのに、何で出るのか、私が一番ビックリしてます」というメールがきたことを明かし、「本人の意思とは関係ないところで書かれて気の毒。アナウンサーは上に上り詰めるほど、責任を背負う。社長よりもきつい仕事かもしれない」と人気商売の加藤を気遣っていた。

 たしかに、カトパンは30歳という節目を迎えていて、昨年10月には「めざましテレビ」の生放送中に倒れるなど体調面での不安もあり、自分のペースで仕事ができるフリーアナへの転身がかねて有力視されていた。そんな状況での退社報道だ。ある芸能プロ関係者はこう話す。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い