R-1優勝ザコシ語る<下> 芸人を諦めて漫画家になろうとした

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 でも、過去にはもう芸人は無理だと思うことが何度もありました。もともとナベプロ(渡辺プロ)で「G★MENS」というコンビを組んでたんですけど、ナベプロは即戦力を求める事務所。02年に解散してピンになった後、相方が埋めてくれていた間や沈黙に耐えられずに早口になったり、手足が震えたりして使い物にならず、事務所に三くだり半を突き付けられちゃったんです。ひとりコントも下手くそで、インディーズのライブに出る度胸もなくて諦めかけていました。

 そこで、「G★MENS」でやっていたショートコントを4コマ漫画にして、それをきっかけに漫画家になろうと出版社に持ち込みに行ったこともあったんです。まず、(「ジャンプ」や「マガジン」など)メジャーなところに持って行ったら優しく「20本中17本くらい面白くないと無理だよ。今回は難しいから、また描いてきなよ」と断られました。

 当時、創刊したばかりの「コミックバンチ」ならいけるかも、と思って持ち込んだら「長年やってるけど、こんな面白くない漫画見たことない」と、どこよりもボロクソ。編集者の人に「漫画はお笑いと一緒で、起承転結なんだよ。振って振って落とすんだよ。キミ、それができてないんだよね。お笑い見て勉強した方がいいよ」と言われました。めちゃくちゃムカついて、こうなったらお笑いしかないなと逆に腹をくくりましたね。ちなみに漫画はまだとってありますけど、バカつまんない(笑い)。

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