佐野稔さん “パンツ一丁”で冬の海にダイブした無鉄砲時代

公開日: 更新日:

 羽生結弦が史上初のトータルスコア300点超えを実現するなど男子フィギュアスケートは大盛り上がり。その男子フィギュア界で、1970年代に先駆的な活躍をしたのが佐野稔さん(60)。現在は解説者や指導者として活躍している。若き日はヤンチャに酒を楽しんでいた。

  ◇  ◇  ◇

 今は大酔っぱらいになるのはたまに、ですね。最近だと2年前。22歳で現役を引退してプロになり、41歳までアイスショーをやっていましたが、そのアイスショーの頃の仲間と久々に飲んだもんで(笑い)。普段は缶ビール1本とフルボトルのワイン3分の2本くらいを晩酌で。飲んでも毎朝5時過ぎに起きて、自分で車を運転して明治神宮外苑アイススケート場に行って、子供たちにスケートを教えています。

 一人娘の緑はプロのフィギュアスケーターとして「ディズニー・オン・アイス」のショーに出演、世界中を飛び回っているからあまり家にいません。いつもは28歳の時に結婚した女房(元体操五輪出場選手の智恵子さん)とネコ4匹を相手に、ゴルフテニスのテレビ中継を見ながら、ああだこうだ言って飲んでいます。一番好きなのはスコッチですね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態