北斗晶 “壮絶”闘病生活でも「楽しい休日を」とメッセージ

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「副作用がすごくってね。髪の毛がどんどん抜け落ちて……。(中略)もう胸が痛くて、見ていられなかった」

 タレント北斗晶(48)の乳がん手術後の様子について、母親が「女性セブン」でそう打ち明けている。北斗は昨年9月に右乳房を全摘する手術を受けた後、脇のリンパへの転移が分かり、抗がん剤治療を受けていたという。

「都内病院への入退院を繰り返しながら、断続的に投与された薬によって、脱毛、強い吐き気に加え、全身の倦怠感や味覚障害に襲われたのです。あまりの副作用に、主治医が見かねて投薬量を減らし、当初8回の計画を9回に延ばしたそうです」と、マスコミ関係者は言う。

 現在は、埼玉県東部の自宅で療養中。その目と鼻の先にある実家で北斗を見守ってきた母親は「心配させたくないからって、あの娘は私の前では一切弱音を吐かないんです」などと語っている。「見えないところでしか泣かない」と。

 がんは手術はもちろん術後の闘病がつらく、何年にも及ぶこともある。北斗も壮絶な日々を送ってきたようだ。最近のブログを開くと、夫の佐々木健介(49)と2人の息子との日常を頻繁につづっている。29日は「みなさん楽しい休日を」とある。大きなメッセージだ。

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