家族ネタで“一発屋”回避 ぺこ&りゅうちぇるの生き残り術

公開日: 更新日:

 21日、映画「スーサイド・スクワッド」のキックオフイベントが開かれ、カップルタレントのぺこ(21)、りゅうちぇる(20)が登場した。

 イベントやバラエティー番組で大忙しの2人。8月には期間限定で原宿に2人が監修したカフェのオープンも控えている。

 この日はケンカの話題になり、報道陣から「ケンカを再現してみて」とリクエストされると、ぺこが「比嘉龍二のクセに何がりゅうちぇるや!」と“口撃”。りゅうちぇるが「本名言わないで!」と抵抗するも、「ホンマめんどくさい」と呆れるぺこに、「恋ってめんどくさいもんでしょ?」と“名言”返し。コントさながらの再現に爆笑が起きていた。

 あまりの臨機応変な対応にMCが「タレント活動はどれくらい?」と聞くと、2人は声を揃えて「10カ月~」と答えて周囲を驚かせていた。りゅうちぇるはテレビ番組出演本数ランキングの「2016上半期ブレイクタレント」(ニホンモニター調べ)部門で4位(113本増)にランクイン。一部では「ビジネスカップル」説も囁かれるが、奇抜なファッションだけがウリの気色悪い一発屋で終わらないのは、2人を取り巻く環境にある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較