• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
ラリー遠田
著者のコラム一覧
ラリー遠田

1979年、愛知県名古屋市生まれ。東大文学部卒。テレビ番組制作会社勤務を経てフリーライターに。現在はお笑い評論家として取材、執筆、イベント主催、メディア出演。近著は「逆襲する山里亮太」(双葉社)など。

最高のタイミングで世に放たれた ピコ太郎の幸運と信念

投稿日:

 伝説的なポップ・アーティストとして知られるアンディ・ウォーホルは、かつて「誰もが15分間は世界的な有名人になれる時代が来るだろう」という言葉を残した。彼が世を去ってから約30年後、東洋のかなたからたった1分足らずの動画で世界を変えてしまう男が現れた。

 彼の名はピコ太郎(53)。その男が手がけた「PPAP」と名付けられた奇妙な楽曲は、インターネット上の口コミを通じて瞬く間に世界各国に広まった。

 動画サイトで検索してみると、世界中のミュージシャンや一般人が、音楽をリミックスしたり彼の真似をして踊ったりしている動画が数多く見つかる。これほどわずかな期間で世界中に知られるタレントが現れたのは、日本の芸能史上初めてのことだろう。耳に残る楽曲と、思わず真似したくなる振り付けで世界に革命を起こした。

 そんなピコ太郎のプロデューサーを務めているのがお笑い芸人の古坂大魔王(43)。芸人でありながら楽曲制作やアイドルプロデュースなどの仕事にも携わり、マルチな才能を持っていた。もともと古坂は「底ぬけAIR-LINE」というコンビを結成しており、90年代後半には「ボキャブラ天国」「爆笑オンエアバトル」などにも出演。その頃から音楽やダンスを取り入れたネタを得意としていた。彼の中では「笑いと音楽の融合」というのがひとつの大きなテーマだったのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  2. 2

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  3. 3

    虎最下位で金本続投白紙…後任に掛布・岡田という“断末魔”

  4. 4

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  5. 5

    ラミ監督は窮地…DeNA“横浜回帰”で浮上する次期監督の名前

  6. 6

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  7. 7

    花田家は崩壊寸前…貴乃花親方は協会批判し妻は見舞い拒否

  8. 8

    投票の“証拠写メ”強制…沖縄知事選で自公が異常な締めつけ

  9. 9

    巨人が4年連続V逸…広島をマネしたくてもできない断末魔

  10. 10

    浮沈はサーシャに…大坂なおみ“女王君臨”への落とし穴

もっと見る