里田まいになれるか 紺野あさ美“寿退社”の先に待つ妻の戦い

公開日: 更新日:

「それだけ仕事がきつかったってことじゃないか」と、ある関係者が言った。今春での寿退社を発表したテレビ東京紺野あさ美アナ(29)。退社を決めたことについて、紺野アナは「とても悩みましたが、最終的には家庭を優先させたいという思い」とし、女子アナを辞めて専業主婦となり、今年元日に入籍した夫でプロ野球ヤクルト杉浦稔大投手(24)を支えていく考えをブログにつづっているが、冒頭の関係者はこう続ける。

アイドルグループ『モーニング娘。』出身の女子アナとして、注目を集めましたが、アナウンサーの技能が備わっていたわけじゃない。もともと器用なタイプでもないから、報道番組でのリポーターや取材でも苦労していた。そういうこともあって、スポーツ中心の仕事にシフトしキャスターにも抜擢されたのですが、うまくはいかず、入社3年目に心労で3カ月間、休養。その後は音楽番組や各種イベントに引っ張りだされたりしてきた。ずっとアナウンサーでやっていくのは無理だと自認していたのかも知れません」

■高卒認定試験を経て慶大入学の努力家

 だから見切りをつけたとしても、それが悪いわけじゃない。14歳で入った芸能界でもアイドルとしては中途半端だと自ら見極めた紺野は高卒認定試験を経て大学受験に臨み、AO入試で慶大環境情報学部に合格。超難関の女子アナ試験をくぐり抜けテレ東から内定を得た。どれも努力のたまものだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」