後援会も認めた 藤原紀香が歩む“ニュータイプ梨園妻”の道

公開日: 更新日:

 結婚して約1年、芸能活動を再開した藤原紀香(45)が意気軒高だ。三宅裕司の舞台会見では深いスリットの入ったセクシードレス、翌日にはゴディバのイベントにこれまた巨乳とボディーラインが目立つピンクのドレスで登壇。胸を潰して和服に草履姿の“梨園の妻”の時とは大違いである。

 紀香は昨年、片岡愛之助(45)との結婚会見の際に「子供を産みたい」と発言してひんしゅくを買ったのは記憶に新しいところ。引退して夫を支えるどころかセクシードレスで表舞台を跳びはねる姿に眉をひそめる梨園関係者も少なくないはずだ。「ところがです」と、芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「最近急に仕事に精力的になっているのは、愛之助の後援会、贔屓筋からも認められたからともっぱらなのです。若いタレントなら引退して家に入るのが当たり前ですが、紀香さんのキャリア、ネームバリューを考慮した上での寛容な判断が後援会の方たちにもあると聞いています。この1年、梨園の妻にウエートを置き周囲にも受け入れられ、ようやく肩の荷が下りた感じですね。おかげで今までの紀香さんらしい仕事ができるうえに『梨園の妻』というブランドもプラスされ、今が人生最高潮だと思います」

 舞台は6月の1カ月間。これから稽古にも入り、当分“妊活”もおあずけだが、何かとうるさい後援会にも受け入れてもらい、ニュータイプの梨園の妻へと進化。やっぱり紀香には谷間とハイヒールがよく似合う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    すい臓がんの治療が成功しやすい条件…2年前に公表の日テレ菅谷大介アナは箱根旅行

  3. 3

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  4. 4

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  5. 5

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  1. 6

    「戦隊ヒロイン」ゴジュウユニコーン役の今森茉耶 不倫騒動&未成年飲酒で人気シリーズ終了にミソ

  2. 7

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  3. 8

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 9

    志茂田景樹さんは「要介護5」の車イス生活に…施設は合わず、自宅で前向きな日々

  5. 10

    NHK大河「べらぼう」に最後まで東洲斎写楽が登場しないナゼ?