主役級女優がズラリ出演 月9「貴族探偵」のギャラ総額は

公開日: 更新日:

 各局とも春ドラマの番組宣伝に必死だが、“異様”な陣容なのがフジテレビの看板枠“月9”だろう。1月クールは西内まりや、山村隆太の「突然ですが、明日結婚します」が月9史上最低の視聴率5%(第6回)を記録する大コケになり、4月クールで捲土重来を期す。その作品が「嵐」の相葉雅紀(34)主演の「貴族探偵」で、共演が実に豪華なのだ。

 相葉が従える共演者は女優は武井咲(23)、中山美穂(47)、仲間由紀恵(37)、井川遥(40)、男優は生瀬勝久(56)、滝藤賢一(40)、松重豊(54)らである。とくに女優はいずれも主役を張れる存在。俳優としては実績が乏しい相葉にとってはちょっとビビってしまうほどの陣容だ。

 そこで気になるのはギャラ。推定だが、主演の相葉は300万円~、女優では武井が100万円~、格上の中山が200万円~、仲間が180万円~、井川が110万円~、男優は生瀬と松重は110万円~、滝藤は90万円~。なんと1回の主要どころの総額だけで1000万円を超える。これはギャラが500万円~の木村拓哉のドラマ以外ではあまり考えられず、視聴率低迷でピンチに陥っているフジにとっては、まさに大盤振る舞いといっていいものだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋