いまだ紅白落選に恨み節 和田アキ子の屈折したラブコール

公開日: 更新日:

 和田アキ子(67)のNHKへの恨み節が凄いと話題だ。

 和田が司会のTBS系「アッコにおまかせ!」で16日、フィギュアスケート浅田真央の引退会見を取り上げた際、「トリプルアクセルに声をかけるとするなら?」の質問がNHKアナのものだったと知るや、「NHKの人なんですか? じゃあちょっとコメント差し控えさせていただきます」とそっぽ。「私、意外に水に流せないんです。去年、ちょっと……」と続け、年末の紅白落選をいまだ根に持っていることをにおわせた。

 この秋に歌手デビュー50周年を迎えるベテランらしからぬ公共の電波での恨み節、それだけのわだかまりを胸に抱えているということか。ベテラン放送記者が言う。

「和田さんが2016年紅白に並々ならぬ思いを持っていたのは間違いありません。落選となった出場歌手の発表当日に『正直悔しい気持ちもあります』などとマスコミを通じて心情を吐露し、その翌日にラジオで『今年は(紅白を)見たくない』と言い、年が明けてからも『(NHKは)もうちょっと大人の対応をしてほしかった』などと、事あるごとに不平や文句を言ってきた。今回のNHKアナの質問では『今度こそ困ると思ったんじゃないか、こんな質問、普通しない』と、浅田真央をわざと困らせるためにしたんじゃないかとまで言ったのは、冗談にしても周囲は誰も笑えません」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 10

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々