「宇宙の先輩です」満島ひかりが“黒柳徹子愛”明かす

公開日: 更新日:

「私が(黒柳)徹子です、とやっていました」

 満島ひかり(31)がこう語った「第54回ギャラクシー賞」(NPO放送批評懇談会)の贈賞式が1日に行われた。タレントや番組を表彰する「テレビ部門」の「個人賞」を受賞した満島は着物姿で登壇。贈賞理由は「トットてれび」(NHK)と「カルテット」(TBS系)などが評価されたことだが、会場を笑わせたのは黒柳徹子を描いた「トットてれび」でのエピソードだった。

「黒柳徹子さんは日本中の誰もが知っている国民的な大スターなので、その方を目の前にして人生を全部やるとなると、やっぱりどんなにやってもたどり着けない感じがして大変でしたけれど、でも、“スタッフを脅かしてやろうよ”と思ってやってました」

 そのために「モノマネをしない」で「私が徹子だ」と意を決して演じたという。会場には黒柳のビデオメッセージも届けられ、「今度またおいしいものでも食べていろんなお話をしましょう」と言われると、満島からはこんなコメントが……。

「2人で一度ご飯を食べにいったんですけど、その時は手を握り合って5分くらいただ見つめ合っていて、色っぽい時間がありました。今日も帯の中に徹子さんからの手紙をお守り代わりに入れてきました。よくお手紙をもらうんです」

 さらに司会者に「新しくできたお母さんみたいな(存在)?」と聞かれると、「いや、宇宙の先輩、宇宙人ですよね」と笑い、最後に「徹子さんの年になるまで頑張りたい」と語った。個性派・満島のユニークな贈賞式だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

    大谷2戦連続6号弾 先輩の雄星も驚く「鈍感力」発揮!名門球団の重圧や水原問題もどこ吹く風

  3. 3
    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

    長渕剛が誹謗中傷に《具合が悪い》と告白…《話があるなら、来てほしい》と性被害告発の元女優に呼びかけ

  4. 4
    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

    松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

  5. 5
    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

    松本人志“性的トラブル報道”へのコメント 優木まおみが称賛され、指原莉乃が叩かれるワケ

  1. 6
    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7
    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

    佐々木朗希にメジャー球団は前のめりも…ロッテ首脳陣が依然として計算できない脆弱ボディー

  3. 8
    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

    巨人の得点圏打率.186は12球団最低…チャンスに滅法弱く、立場が危うくなった打者3人の名前

  4. 9
    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

    阪神・岡田監督ようやく取材解禁の舞台裏 もう怖いものなし?今後の報道に忖度生じる可能性

  5. 10
    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異

    大谷は徹底した個人主義、思考回路も米国人…ゴジラ松井とはメンタリティーに決定的差異