淫行騒動は救いの神 小出恵介“降板”新ドラマが得したワケ

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■下馬評では視聴率5%台

 今回のスキャンダルでは、小出が出演するドラマやCMが軒並み放送中止や降板に追い込まれた。日本テレビ系のドラマ「愛してたって、秘密はある。」(7月16日スタート)も降板しており、スタッフはさぞや怒り心頭かと思えば、そうでもないという。

「いい番宣になったんです。連日、スポーツ紙やテレ朝、TBS、フジ、さらにはNHKのニュースまでが小出が降板したドラマ『愛してたって――』のドラマタイトルをタダで報じてくれた。PR費に換算したらざっと10億円の価値はあるはず。実際に日テレが行った調査では、ナンバーワンの認知度を誇っているようです。そもそも、このドラマ枠は、中身がイマイチと業界では評判だった。現在放送中の綾野剛主演のドラマ『フランケンシュタインの恋』も平均視聴率は6%台です」(民放関係者)

 しかも、「愛してたって――」で主演を務める俳優の福士蒼汰は知名度こそあるものの、人気はイマイチ。下馬評では、初回の平均視聴率は5%台、頑張って6%台と試算していたというから、今回の“小出劇場”はまさに救いの神だったわけだ。

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