万引き疑惑の石原真理子 “プッツン”が招いた悲しい貧困

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 女優の石原真理子(53)が、今月22日に都内のコンビニで弁当とお茶を万引したとして、警察から事情聴取を受けていたとフジテレビが報じている。今後は、窃盗の疑いで書類送検する方針だという。石原は「おなかがすいていたのでとってしまった」などと話しているというから、食べ物も買えないほど、貧困にあえいでいたということなのだろう。

 しかし、過去の栄光からすると、考えられない姿だ。1980年に映画「翔んだカップル」で清純派としてデビュー。83年にはTBS系ドラマ「ふぞろいの林檎たち」で人気女優の仲間入りした。その後、バラエティーなどで見せる破天荒ぶりから「プッツン女優」の名がつけられたが、自身のスキャンダルがあるたびにこの言葉が蒸し返されることになる。あるベテラン芸能記者はこう言う。

「あまりにも言動が予測不能のため、テレビの仕事が減っていった。“プッツン”のイメージがあるから、もちろんコマーシャルの仕事もこない。以前は大手プロダクションに所属していましたが、ついには見放してしまった。93年にヌード写真集を出していますが、おそらくおカネのためだと思います。現在は本当に仕事がなく、貧しい生活をしているのではないか」

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