著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

Wink、光GENJI…復活話は「真夏の夜の夢」に終わるのか

公開日: 更新日:

 活動停止状態にあるグループが再開するのはそう簡単なことではない。当然、メンバーが全員揃うことは言うまでもないが、もっとも重要なのが復活を望むファンがどれだけいるかだろう。

「復活しても見に来る人がいないのでは話にならない。ある程度の市場調査が事前に必要。その上での判断」(音楽関係者)

 お盆休み明けに懐かしい2組のアイドルの復活話が出ている。休止していた人気デュオWinkは「デビュー30周年を迎える来春にコンサートを計画中」という一報があった。だが、デュオのひとり、相田翔子(47)はブログで「びっくり」と復活話を知らない様子。

「世間の反応を確かめるある種のアドバルーンだと思う。これで復活待望の機運が高まれば、再開は確実。会場など準備期間を逆算すれば、ちょうどいいタイミングの報道です」(音楽関係者)

 相田自身も「本当ならうれしい」とやる気満々。壁があるとすれば、相方の鈴木早智子(48)だろう。すでに1児の母親と私生活も充実している相田とは対照的に、鈴木は不倫騒動で女優を休業するなど公私にわたりいい話を聞かない。今回の報道は鈴木に対してのメッセージのようにも見えてくる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する