フジ三田友梨佳アナ 初ラジオMCは“グッディ後継”の布石か

公開日: 更新日:

「はじめてのおつかい」ならぬ「はじめてのラジオMC」に挑戦する。ミタパンことフジテレビアナウンサーの三田友梨佳(30)。24日の文化放送特別番組「渋谷×文化ラジオスペシャル~フジテレビアナウンサー三田友梨佳 初めてのラジオ」で、2時間生放送のパーソナリティーを務めるのである。

 フジの現役アナが同局のMCを務めるのは史上初という実にチャレンジングな企画。なんでも、文化放送とフジの新しいことに挑戦したい思いが一致して実現したというが、それはあくまで表向きの話で、「三田にフリートークを磨かせる修業の一環」(フジ関係者)という裏のミッションがあるという。

 入社7年目のミタパン。「パン」シリーズ7代目として深夜の冠番組でデビューして以来、「プロ野球ニュース」や「めざましテレビ」でアナウンススキルを磨く一方で、バラエティーの場数もこなしてきた。15年3月からは「直撃LIVE グッディ!」にレギュラー出演し、メインの安藤優子(58)と高橋克実(56)をサポートし花を添えている。

 だが、「いつまでもサブではいられない。3年先輩の椿原慶子を夜の『THE NEWSα』でメインを張らせたように、自局のアナウンサーを強化していかなければならない。それこそ安藤体制の『グッディ』がいつまで続くか分からず、布石を打っておく必要がある」(別のフジ関係者)。

 来る局面に備え、かわいいアナにも旅をさせよというわけか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  2. 2

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  3. 3

    「文春訂正」でフジテレビ大はしゃぎも…今田耕司、山里亮太、カンニング竹山ら“擁護”芸能人の行きつく先

  4. 4

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

  5. 5

    フジテレビ系の冬ドラマ「警察もの」2本はありえないお話しすぎてズッコケの連続

  1. 6

    《フジが反転攻勢》《どうする文春!》中居正広問題の文春記事訂正に大はしゃぎの違和感…“直取材”対象はどこにいる

  2. 7

    フジ・メディアHD経営刷新委に吉田真貴子氏の名前…"高級和牛ステーキ接待"で辞職→天下り疑惑の元総務官僚

  3. 8

    極秘結婚の小島瑠璃子 略奪愛は打ち消されるも…思い出される「付き合う前にいたす」発言

  4. 9

    入社式の仰天舞台裏 コネと忖度が横行するフジの末期症状

  5. 10

    “天皇”日枝久氏しか知らない「ジャニーズ圧力」「メリーの激昂電話」 フジテレビは今こそ全容解明を

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  2. 2

    フジ・メディアHD経営刷新委に吉田真貴子氏の名前…"高級和牛ステーキ接待"で辞職→天下り疑惑の元総務官僚

  3. 3

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  4. 4

    26億円投入のお台場巨大噴水事業が「フジ日枝案件」と露見…小池都知事による激怒と錯乱と珍答弁

  5. 5

    (61)寅さんのおかげで子供4人を大学に入れることができた

  1. 6

    中居氏問題の根底にある「旧ジャニーズ」の大きすぎる存在…フジは“パイプ役”藤島ジュリー景子氏と関係断絶できるのか

  2. 7

    星野監督1年目…周囲から浮いても関係ない「今岡は変わった」と思わせたくてアップから全力だった

  3. 8

    石丸伸二陣営が会見で露呈したグダグダ…都知事選の公選法違反疑惑で事務局長が“新証言”、買収の疑い強まる

  4. 9

    今年のロッテは期待大!“自己チュー” 佐々木朗希が去って《ようやくチームがひとつに》の声

  5. 10

    【新連載】星野監督は講演会でいきなり「おまえはクソ生意気らしいから野村さんと全然あかんかったんやろ!」