水面下で火花 “キンキvs元SMAP”イベントかぶりで臨戦態勢

公開日: 更新日:

 ついに元SMAPの稲垣吾郎(43)、草彅剛(43)、香取慎吾(40)が古巣のジャニーズ事務所に対して反撃ののろしか――。3人は22日、都内で開かれた「GQ MEN OF THE YEAR 2017」の授賞式に出席。9月にジャニーズ事務所から独立後、初の3ショット披露とあって各メディアが取り上げた。

「3人が独立してからイベントに出る際は当日にメディアに取材連絡が来ていますが、この日もそうでした。ところが、この日はもともとジャニーズが力を入れている会見が入っており、関係者の間では『ついにジャニーズと開戦か』と話題になっていました」(ワイドショー関係者)

 もともと入っていた会見とは、KinKi Kidsの堂本光一(38)の主演ミュージカル「Endless SHOCK」の制作発表会見。各スポーツ紙には通称J担と呼ばれるジャニーズ担当記者がいることが業界では知られている。

 イベントかぶりとなると、各紙の2つのニュースの扱いが気になるところだが……。結果、6紙すべてが別々の面にニュースを掲載。そのうち、ほぼ同格の扱いが2紙、堂本の方がやや優位だったのが2紙、堂本がデカデカで元SMAPがベタ記事扱いだったのが2紙。スペース的にはジャニーズの勝利に見えるが、“圧勝”とまではいかなかったようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因