浅野忠信の父親 “億ション”暮らしで覚醒剤逮捕のきっかけ

公開日: 更新日:

 警察官の“眼力”が勝っていたというわけだ。 

 佐藤容疑者は横浜市出身。和光大学を卒業後、タレント・石倉三郎のマネージャーを務め、その後、96年にアノレを設立。事務所には浅野忠信の他にも加瀬亮新井浩文三浦貴大ら、売れっ子の若手俳優が所属している。

「浅野忠信が芸能界入りしたきっかけは、父親の佐藤容疑者から『3年B組金八先生』のオーディションを受けるよう勧められたからと言われています。アノレは原宿に事務所を構え、着実に売り上げを伸ばし、今では従業員15人、タレント18人を抱えるところまで成長した。年商約3億円と業績も安定しているようです。佐藤容疑者は芸能プロの社長らしく、渋谷の一等地に建つ高級タワーマンションの中層階に住んでいた。中古でも1億円は下らない物件です」(業界関係者)

 今年6月には、「BOφWY」ら数々の有名アーティストの楽曲を手掛けた大物音楽プロデューサー(65=東京都渋谷区)が、同居中の26歳の女と一緒に覚醒剤を使用した容疑で警視庁に再逮捕されている。

 還暦を過ぎてまで、何で薬物に手を染めるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」