村尾キャスターはクビ…有働アナ「ZERO」電撃発表の舞台裏

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 村尾キャスターは、06年10月に産声を上げた同番組で当初からメインを張ってきた。その出演期間の長さは「報道ステーション」(テレビ朝日系)を12年間務めた古舘伊知郎(63)に並ぶ“タイ記録”。いささか舌鋒の鋭さに欠けるニュースキャスターだったとはいえ、キャリアは十分なだけにこの先の身の振り方に困ることはないだろう。

 むしろ、気になるのは残された現行の出演者の面々である。岩本乃蒼や杉野真実、ラルフ鈴木といった局アナはシャッフルの対象だろうが、ミス東大でNHK出身という才色兼備キャスターとして名を馳せるサブの小正裕佳子(35)、曜日キャスターの桜井翔(36)、桐谷美玲(28)は一体どうなるのか。

 別の日テレ関係者はこう言う。

「小正は番組制作陣も本人も続投の意向だが、『元NHK』という出自が有働とかぶると懸念されている。しかし、ジャーナリスト志望の有働はスタジオを飛び出し、現場取材にも意欲的なのでうまくすみ分けできると相乗効果が狙える。一方の桜井は続投確定で、むしろ出番を増やす動きが出ている。桐谷は自身の結婚や女優引退問題が尾を引いていて、そもそも事務所が桐谷をハンドリングできていない状況。となると、9月末で降板という可能性もあり得ますね」

 日テレの“夜の顔”に就任が決定した有働。秋からフル回転だ。

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