復帰はタイミング次第 安室奈美恵を口説けるキーマンは誰

公開日: 更新日:

 9月16日での引退を表明している安室奈美恵(40)が、6月3日の東京ドームで引退ライブツアー最終日を終えた。

 今年2月にスタートした安室のファイナル公演は、チケットだけで約90億円の売り上げを記録。昨年9月の引退発表後に発売したベストアルバムのセールスは210万枚に達し、約84億円を売り上げた。CM契約を含めると、この9カ月足らずで約180億円を稼ぎ出したことになる。

 最終公演の翌日(4日)、NHK総合「ニュースウオッチ9」に出演した安室は、「とにかく(9月)16日が今のゴール地点なので、そこを目がけて精いっぱいやっていく」と強調した。

 安室は本当にこのまま芸能界から姿を消してしまうのか。芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏が言う。

「安室は自分をトップアーティストに育てた『ライジングプロ』の平哲夫社長や、莫大なプロモーション費用を投入したレコード会社『エイベックス』に対して相当な不信感を抱いていると伝えられています。彼らが束になって安室に復帰を説得し、どんな好条件を提示したとしても、首を縦に振ることはないと思います。ただ、安室が心を許しているイベントプロデューサーの西茂弘さんが説得すれば状況は一変します。西さんが復帰の必要性を丁寧に説明し、それを安室が十分に理解すれば重い腰を上げる可能性があります」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"