共通点は「自分の意思で」 18年上半期の芸能人熱愛を総括
恋愛はセルフプロデュース――。2018年上半期に明らかになった芸能人・女優の熱愛物語について、芸能リポーター城下尊之氏に聞くと、そんなキーワードが浮き上がってきた。
まずはベッキー(34)。「ゲスの極み乙女。」川谷絵音との不倫騒動から2年。このほどプロ野球巨人コーチの片岡治大氏(35)との交際が報じられ、インスタグラム上で「ゆっくりと、しっかりと、歩んでいきます」と宣言した。城下氏は言う。
「不倫騒動による休業から再始動となったとき、ベッキーさんが売れっ子で、ギャラが高かったことが皮肉にもネックになってしまったんです。レギュラー出演していた番組では、ベッキーさんが休業中も視聴率がさほど落ちなかったという関係者もいて、それでお呼びがかかりにくくなった。ここでベッキーさんはどうしたかというと、マネジャーさんと一緒に考えて、自分たちで動いたんです。地方ローカルの番組からはじめて、新たにCMも決めて、BS時代劇の主演まで獲得していった。女優という、騒動前にはイメージされなかったジャンルまで活動枠を広げたんですね。今回の熱愛も、自分で考えて自分で行動した結果。私生活の充実もセルフプロデュースの延長線上にあるようにみえます」