「ケイゾク」後の中谷美紀が斬新な学園ドラマに

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「R-17」(2001年/テレビ朝日系)

 新世紀最初の年、最初のフジテレビ系月9に大ヒットドラマが生まれた。前年の1月期にTBS系日曜劇場で常盤貴子とダブル主演したキムタクの「ビューティフルライフ」が平均視聴率32.3%の記録的ヒットとなった1年後、今度は月9「HERO」でその記録を超える同34.3%。

 ちなみに同じクールの日曜劇場は中居正広主演の「白い影」で同20.3%だから、その差を見せつける格好となった。そしてキムタクが着ていたA BATHING APEのキャメルのレザーダウン、RED WINGのワークブーツはバカ高いのにバカ売れ。お金がない中高生がそれに似た安物を着ていたのは可愛いが、サラリーマンにも手が出にくい金額だからといって、いい大人がフェイクで真似するのはイタかった。

 その後もSP版や劇場版が作られ、フジのドル箱的存在の「HERO」は、平成中期を代表するドラマに数えられるのは間違いない。

 でも今、2001年のドラマを振り返ったとき、個人的に「また見たいな」と思わせるのはテレビ朝日系木9の「R-17」。映画の“R指定”のように本題の後に小さめにつく言葉をメインタイトルにしたこのドラマは、当時25歳、1999年の「ケイゾク」(TBS系)で天才的だけどヘンな刑事・柴田役が好評だった中谷美紀(49)が、スクールカウンセラーとして主演した学園ドラマだ。

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