“気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差

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 今年1番の内容ではなかったか。

「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」第1日(兵庫・マスターズGC=6562ヤード・パー72)。米ツアーのポイントランキング127位の西村優菜(25)は、主戦場では来季のシード権は厳しい状況だ。しかし、大阪出身だけに地元関西では恥ずかしいプレーは見せられない。

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 インスタートの初日はショットが安定し、パットもボコボコ決めて、予選落ちした先週とはまるで別人。ボギーフリーの6アンダーで、国内のポイントランク1位の佐久間朱莉(22)と並びトップタイに立った。

 その西村はファンサービスも熱心で、今も国内人気はすこぶる高い。初日だけに大ギャラリーというわけではないものの、観客が少ない米ツアーとは雰囲気が違い、大きな声援や拍手を受けて気持ちよくプレーできたことが好スコアにつながったことは間違いないだろう。

 それは西村の1つ前の組で回っていた渋野日向子(26)も同じではないか。1アンダーで25位と無難なスタートではあったが、こちらも4つのバーディーでギャラリーを沸かせた。バック9に入った直後の1番パー5でグリーン右奥からのチップインバーディーの際は、この日一番の大歓声が上がった。

 大会関係者が言う。

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