「母ちゃんは、いつだってそこにいた。」赤塚不二夫著

公開日: 更新日:

「母ちゃんは、いつだってそこにいた。」赤塚不二夫著

 赤塚不二夫は父・藤七が満州国の国境警備隊の特務機関員をしていたため、満州で生まれた。だが、父がソ連軍に連行され、シベリア抑留となって、母・りよは子ども4人を連れて日本に帰る。検察官にミルク缶の持ち出しを禁止され、生まれたばかりだった綾子は母の実家に着いた直後に息を引き取る。りよは泣く気力もなく綾子を抱きしめていた。

 りよは左腕に昔の恋人の名を入れ墨していたが、藤七が結核で死の淵をさまよったとき、入れ墨を消してきた。母の気持ちを思って赤塚は胸が熱くなった。

 ギャグ漫画家の赤塚不二夫が母を語ったエッセーと、おなじみのバカボンのママが登場する「天才バカボン」などを掲載。 (WAVE出版 3190円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中日・工藤新監督「藤浪獲得&再生」へ期待の声 “暴れ馬”にこそ効く知識豊富な指導力

  2. 2

    ドジャースに3連勝のブルワーズに「サイン盗み」疑惑…複数の米メディアが報じる

  3. 3

    大谷翔平の不振より深刻なロバーツ監督の“ヘボ采配”…佐々木朗希の1回降板にも批判噴出

  4. 4

    高市内閣「辞任ドミノ」次は関芳弘文科相 “脱法スレスレ”パーティー常態化、怪しい会場は議員会館だけじゃない!

  5. 5

    巨人「第2次由伸政権」誕生なら前途多難…DeNAに3年連続CS敗退、監督経験者3人の“トロイカ体制”へ

  1. 6

    グダグタの横浜市長選…「組織戦の“素人”候補vsカジノ争点化に躍起のパワハラ前職」の展開で終盤戦へ

  2. 7

    巨人の打撃部門を機能不全にした“センスに欠ける人事”…主導した阿部前監督を「編成要職」に据える悪い冗談

  3. 8

    目黒蓮の海外進出はSnow Manには追い風か負担か…「SHOGUN 将軍」出演後に問われるグループへの影響

  4. 9

    南果歩がNHK「うつ病」特集で明かした9年前の「パートナーとの関係」…元夫・渡辺謙につきまとう“痛いおじさん”化の声

  5. 10

    星野仙一は阪神に残るつもりだったが…優勝で収入倍増も、電鉄の“閉鎖体質”は変わらなかった

おすすめ求人情報

Webデザイナー/入社後は渋谷で研修/リモート・在宅勤務7割/行動心理を学べる・土日祝休み
株式会社ビヨンドワークス 東京都 渋谷区 正社員
月給25万円~52万円
直行直帰の在宅ヘルパー/未経験/無資格OK!履歴書不要
一般社団法人HK 青森パーソナルアシスタントシステム 青森県 青森市 アルバイト・パート
時給1,400円~1,600円
「薬剤師資格必須」薬剤師/在宅のセイル薬局 札幌
株式会社セイルクリエーション 北海道 札幌市 正社員
年収500万円~700万円
事務/PC・データ入力/テレオペ 事務デビュー応援/慣れたら在宅多めも データ入力など
株式会社リクルートスタッフィング 東京都 中央区 派遣社員
時給1,900円~
Sponsored by 求人ボックス