“劣化知らず”のんが女優復帰に意欲 それでも高いTVの壁

公開日: 更新日:

 女優の“のん”(24)が2日、都内で行われたLINEモバイルの発表会にCMキャラクターとして登場した。

 同社のCMキャラクター起用から1年経ったことにからめ、この1年を振り返り「割と忙しかったです。CMでキリンジさんの『エイリアンズ』を歌わせていただいて『のんは歌うんだ!』と知れ渡ったことで音楽デビューできました。今年の下半期は頑張って女優としての仕事を発表できたらいいなと思っています。みなさん、(女優としての私を)見たいとおっしゃっているので、頑張りたいです!」と、女優復帰に意欲を見せた、のん。

「あまちゃん」(NHK)から、はや5年。事務所移籍騒動で一時期は表舞台から消えてしまったが、人々の記憶から忘れ去られることなく、広告の仕事があるのは彼女の実力と人気のたまものだろう。

 とはいえ、お呼びのかかるところは、芸能界とのしがらみが薄い官公庁と外資系企業……。LINEも韓国NHN(現ネイバー)が開発しており大本は外資だ。

 一時期、女優を休業した小泉今日子(52)が全面的にプロデュースするのでは、という噂もあったが、そのような動きはない様子である。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手