“劣化知らず”のんが女優復帰に意欲 それでも高いTVの壁

公開日: 更新日:

 女優の“のん”(24)が2日、都内で行われたLINEモバイルの発表会にCMキャラクターとして登場した。

 同社のCMキャラクター起用から1年経ったことにからめ、この1年を振り返り「割と忙しかったです。CMでキリンジさんの『エイリアンズ』を歌わせていただいて『のんは歌うんだ!』と知れ渡ったことで音楽デビューできました。今年の下半期は頑張って女優としての仕事を発表できたらいいなと思っています。みなさん、(女優としての私を)見たいとおっしゃっているので、頑張りたいです!」と、女優復帰に意欲を見せた、のん。

「あまちゃん」(NHK)から、はや5年。事務所移籍騒動で一時期は表舞台から消えてしまったが、人々の記憶から忘れ去られることなく、広告の仕事があるのは彼女の実力と人気のたまものだろう。

 とはいえ、お呼びのかかるところは、芸能界とのしがらみが薄い官公庁と外資系企業……。LINEも韓国NHN(現ネイバー)が開発しており大本は外資だ。

 一時期、女優を休業した小泉今日子(52)が全面的にプロデュースするのでは、という噂もあったが、そのような動きはない様子である。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?