• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger
井筒和幸
著者のコラム一覧
井筒和幸映画監督

1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。

ニュースショーは“かわら版屋” 何の役割を担っているのか

 お世話になったワイドショーのレギュラー出演も終了し、正直に言うと実はやれやれと思っている。こんな未曽有の豪雨大災害時に、コメントを求められても社会に対して何を提言すればいいのか分からないし、洪水の専門家でもない人間はただただ、絶句するしかないのだ。某局の昼ワイドを見たら、タレント司会者が中継でつながっている広島の被害地の自宅から命からがら逃げて助かったという年寄りに、「××さんはなんで避難しようと思われたんですか?」とバカなことを聞くと、その老人は「なんでって、玄関に泥水が入ってきたんで」と呆れながら返事に窮していた。浸水してきたんだから逃げて当たり前だろう。聞かなくていいことだ。それより、最初の町の警報にどこまで危険を感じていたのか? 地元テレビやラジオはどんな情報をくれていたのか? 町や市の行政庁からの警告や命令はどんな具合だったか。そういうことを、疲れ切っていても取材に協力してくれているその老人に、短い時間でもしっかり聞き出すのが司会者だろうが。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり妊娠?デキ婚でもビクともしない前田敦子の“規格外”

  2. 2

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  3. 3

    安倍3選で現実味を増す “日本版リーマン・ショック”の到来

  4. 4

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  5. 5

    シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営

  6. 6

    恫喝して票集めるよりも 討論会用の替え玉を用意したら?

  7. 7

    追悼・樹木希林さん 貫いた“奇妙な夫婦愛”と“ドケチ伝説”

  8. 8

    美女とデート報道 田原俊彦は干されても腐らず再ブレーク

  9. 9

    ロング丈ワンピ姿に注目 前田敦子はやっぱり“おめでた”か

  10. 10

    進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”

もっと見る