若者の夢につけ入り商売…ブラック化するTVと芸能界の末路

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 ダウンタウン松本人志が「バラエティはいよいよ大変だ」とツイートしたのは昨年の11月だったが、その通りの展開になってきている。

「でもさ、テレビで腹痛いぐらい笑わせたいやん」と松本は続けたが、とんねるずがやっていたような暴走はほとんどがセクハラ、パワハラだろう。石橋のネタには、LGBT(性的少数者)を嘲笑しているといった批判もあったが、これらのほかにコンプライアンス問題もあり、日本の芸人お笑いタレントが笑いにしていたようなネタはもう立ち行かない。ナイナイらが出演していた「めちゃイケ」の終了も時代の趨勢だったのだろう。

 昔はドリフの「8時だョ!全員集合」のコントに銭湯が出てきて、裸の女のおっぱいがお茶の間に流れていた。制作側からすれば、視聴率を稼ぐための安直な手だったが、今同じようにおっぱいを露出させる局はない。世論を恐れ、スポンサーを恐れ、及び腰なのだ。

 元来バラエティーなどテレビでよくある「突撃」とか「ハプニング」というのは、全部がヤラセである。偶然というのは、あり得ない。そういう場面が現にあるじゃないか、と聞かれることもある。種明かしをすれば、偶然かのように演出しているに過ぎないのだ。「アポなし」も、アポなしという演出に過ぎない。

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