著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

元SMAP3人は自由を謳歌 シャッフルして新たな仕事が急増中

公開日: 更新日:

 元SMAPの香取慎吾(41)、草彅剛(44)、稲垣吾郎(44)の3人がジャニーズ事務所を退所して1年が経つ。独立当初はマネジャーの飯島三智女史の元、ネット中心に活動していたが、最近は3人、2人、個人とシャッフルして新たな活動を展開。仕事が急増している。

「独立すると前事務所との仕事などをクリアにする時間もあって、1年間は暗黙のうちに自重するルールみたいなものがある」(芸能関係者)

 解禁日に合わせて、あらかじめ準備していたかのように新たな仕事が目白押し。今月から放送の香取・草彅が前頭部ハゲのカツラをかぶった発毛剤のCMはインパクトがある。かつて低迷していたSMAPが売れるきっかけになったのが飯島氏の進言によるコントへの挑戦だった。今回も原点に戻ったようにも見える。

 俳優業も、のろしを上げた。特に際立っているのが稲垣。地上波のドラマ、舞台、来年公開の映画と出演が相次ぐ。SMAP時代の稲垣は地味な存在だった。独立後、先行き不安も囁かれていたが、一転して需要は増えている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」