著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

元SMAP3人は自由を謳歌 シャッフルして新たな仕事が急増中

公開日: 更新日:

木村拓哉はカッコいい主役にこだわってきたことで色が付いているが、稲垣は脇役が多く色は付いていない。これからどんな色でも付けられる。以前、時代劇で狂気じみた暴君役を好演したこともあり、悪役も面白い」と、映画界の評価は高い。メディアとの交流も積極的な3人。自由を謳歌しているように見えるが、期待された熱愛は現段階ではない。

 対照的にジャニーズでは女性絡みのスキャンダルが絶えない。最近も“嵐”の二宮和也(35)は2年越しの熱愛が継続中だった元フリーアナの伊藤綾子(37)と海外旅行。桜井翔(36)はテレビ朝日小川彩佳アナと別れ、21歳の女子大生との新たな恋が「文春」で報じられた。嵐のメンバーもすでに30代半ば。結婚を含め将来設計を真剣に考える年齢。すでに結婚した先輩の影響もあり、嵐のメンバーの結婚も時間の問題ともいわれている。デビュー時から結婚より人気を優先してきたアイドルも、時期が来れば人気より結婚を優先するのも無理のないこと。元アイドルからこんな話を聞いた。

「いつも密会では次第に疲弊する。普通の恋人のように外で会いたくなる。結婚もデートの延長線上にあるもの」

 二宮も桜井もそんな気持ちの表れだったような今回の熱愛現場。アイドルの育成法はあっても、アイドルからの卒業法のノウハウはない。個性も性格も違うアイドルたち。自ら発見して実行に移すしかない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発