モノマネ芸人の神奈月 “完全フリー”がたたり人間不信に

公開日: 更新日:

 長嶋監督やプロレスラー武藤敬司ら多ジャンルのネタを持つモノマネ芸人の神奈月さん。実はフリーで活動したマネジャー兼務の時代、貧乏と人間不信に陥った!?

 芸人を目指して上京し、つらかったのは、80年代後半から90年代前半ですね。

 最初の19歳から20代前半までは池袋や渋谷のショーパブで働いていたから、いわゆる固定給が毎月二十数万円は入ったし、家賃は6万円くらいだったので、生活は大丈夫でした。大変だったのはショーパブを辞めてから。

 僕は事務所に所属せず、フリーでやってた期間が長いんです。フリーでやっているモノマネタレントはいますけど、それでもマネジャーを雇ったりしていて、完全に一人なのは僕だけでした。

 スケジュールを管理したり、仕事をブッキングしたり、全部自分一人でやってました。

 知り合いのイベンターさんが少ないので、仲良くさせてもらって「安くていいからショーやらせてください」と頼んでました。

 でも、仲良くなると仕事をもらえる半面、高いギャラが取れなくなっちゃうんですよ!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然