新グループ「2020」始動も ジャニーズ内部には数々の火種

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「本当は日比谷の街全体をNYのブロードウェーのようにするのが夢だそうで、今も帝国劇場など日比谷界隈の劇場で公演を行うほどこだわりがある。滝沢が後継者になることでジャニー氏がつくった土台を引き継いで夢を託すことができます」(テレビ関係者)

 滝沢にバトンタッチすべく、ジャニー氏は新たなプロジェクトを発表。東京五輪に向けた新グループ「2020」を立ち上げた。ジュニアから選出されるメンバーは史上最多の総勢40人。年明けにも動き出すという。当然、滝沢もジャニー氏の補佐として参加となる。

「先見の明のあるジャニー氏が早くから“滝沢歌舞伎”をやらせたのも、後継ぎになるのは滝沢と思いを巡らせていたからかもしれません」(元ジャニーズ担当記者)

 滝沢は「経営には関わらない」と明言。バトンはスムーズに渡ったが、問題はバトンを受け取ってからの滝沢だろう。

「次期社長のジュリー氏は一線で活動しているタレントのマネジメントで手いっぱいなのが現状。これ以上、ジュニアを増やし、売り出しにかける時間はないと嘆いているといわれている。今までは叔父だから言いにくかったが、滝沢なら言いやすくなる。そこで衝突が起こらないとも限らない」(テレビ関係者)

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