「3年A組」好調キープ 狂気はらむ菅田将暉“演技力の源泉”

公開日: 更新日:

「(NHK朝ドラの)弁護士役とは別人!」

 菅田将暉(25)の狂気をはらんだ演技を絶賛する声がネット上にあふれ返っている。菅田主演の連ドラ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系、日曜夜10時30分)の話。

 6日放送の初回視聴率は10.2%と2ケタ好発進、13日の第2話は10.6%と数字を伸ばした(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。生徒役に永野芽郁、川栄李奈今田美桜上白石萌歌ら人気の若手が揃っていることで話題になったが、今や注目は菅田の演技力に。

「菅田クンはイマドキの若者らしく、普段はむき出しの“熱さ”を感じさせませんが、サザン風に言えば、時々“マイナス100度”の凄みをのぞかせますね」(在京キー局関係者)

 芸能ライターのエリザベス松本氏は、かつて「舞台上の菅田さんの演技に魅せられた経験があります」とこう話す。

佐藤健さんと石原さとみさんの共演で話題になった2012年の舞台『ロミオとジュリエット』。2人の共演を楽しみに見に行ったのですが、いざ幕が上がると、ロミオの友人役を演じた菅田さんに一瞬でクギ付け。アイドルっぽいルックスなのに、エロさと凶暴さを持ち合わせているところがたまりませんでしたね。世代が違う2人の女友達と一緒に鑑賞したんですが、普段は役者の好みもバラバラなのに、舞台終了後には『菅田クンしか目に入らなかった』と全員一致しました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」