主演作ラッシュの菅田将暉が背負う“打倒キムタク”の重責

公開日: 更新日:

 俳優の菅田将暉(24)が昨年auのCMソングとして起用された「見たこともない景色」で6月7日にソロCDデビューすることが発表された。

 もともと、映画を中心に俳優業をこなしメキメキ頭角を現してきたが、今年1月に公開された同じ事務所の松坂桃李とダブル主演した「キセキ―あの日のソビト―」がスマッシュヒット。さらには劇中歌を歌いCDデビューを果たしていた。

 今後は主演作が公開ラッシュ。4月には「帝一の國」、11月には又吉直樹の芥川賞受賞作を映画化した「火花」、さらには「あゝ、荒野」も公開。8月には声優初挑戦で広瀬すずと共演したアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」、7月公開の人気コミックの実写版「銀魂」にも主要キャストで出演する。

「今年は事務所が“勝負の年”と位置付けている。特に『帝一の國』はキムタク主演の『無限の住人』と同日公開とあって、製作サイドは“打倒キムタク”を掲げ、プロモーションに力を入れている。いずれにせよ、今年はほとんど休みはないのでは」(芸能プロ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い