FC会員10万人増「嵐」超プラチナチケット大争奪戦が勃発

公開日: 更新日:

 ラスト2年というタイマーが作動し、ファンの熱量は一般の常識をはるかに超えているという。

「爆増した10万人とは“既存ファンによる名義増やし”がほとんど。どうしてもコンサートに行きたいファンが少しでも当選確率を上げようと口数を増やしたのです。ジャニーズファンは家族など複数名義で入会し、コンサートチケットの当選率を上げるのが常識で、1人で100人分の名義を持っているなんていうのもよく聞く話。嵐のチケットは1番人気で、数年間会員になっていても当たらないのは普通。ファンの分析では“1名義4年に1回”といわれていました。コンサートの来場者に40~50代女性が多いのは、つまるところ“財力”なのです」(ジャニーズのファン)

■入手法は

 これでは当選したとしても投資額は相当なものになる。しかも転売サイトでカネさえ積めばどうにかなるというものでもない。

「抽選の希望枚数の上限は4枚ですが、嵐は人気なので2枚が限界。もし2枚当選しても、当選者同士で別日のチケットとトレードして2回見るのがほとんどで、転売サイトには、ほぼ出回らない。あったとしても、チケットに名義が記載されているので同行するパターンが多く、お金さえ払えば入手できるというものでもないのです」(嵐のファン)

 過去のDVDもバカ売れ中。ラストコンサートのチケットはもう「大野神社」で神頼みしかないようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃