カマダセイコさん「あたし、大丈夫?」が深酔いの合言葉

公開日: 更新日:

 松田聖子のモノマネが人気の芸人、カマダセイコさん(47)。お酒は弱かったのに、ニューハーフになってからのホステス時代に強くなり、酔うと好みのタイプにはエロエロ攻撃、タイプじゃない男には……。

 ◇  ◇  ◇

 私、マジメな青年だったので未成年の頃は飲んでなくて、最初に飲みにいったのが新宿2丁目です。20歳の時かな。当時付き合っていた“彼氏”に連れていってもらいました。

 ちなみに、当時はまだ私の見た目は男で彼も男過ぎの男です。その彼の行き付けの店で初めてウイスキーの水割りを飲み、「こんなの、どこがおいしいの?」と思いました。

 ビールを飲んでも、おいしいと思えない。今ではどちらも大好きですけど(笑い)。だから、甘いカクテルをチビチビ飲んでました。

■彼と別れた後も2丁目とは別れない

 お酒が好きになるまでは時間がかかりましたけど、2丁目はすぐに好きになりました! 

 30年近く前はまだ今みたいな時代じゃなくて、私は“自分のこと”を言えなかったから、2丁目は仲間がいる感じで心安らぐ場所だった。ゲイやそうじゃない人とも仲良くなりましたよ。彼とは別れた後も、2丁目とは別れない。フフフ。でも、お酒は弱かったから、2丁目でたくさん飲んだりはしなかった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲