ショーケンに渡哲也が激怒した“東映京都撮影所騒動”の顛末
                        
 そう、“制御不能”という魅力がショーケンにはあった。僕も何度も自宅に張り込み、帰宅してきた彼によく怒鳴られたものだ。ただし、次に会うと、「キミ、こないだも来てたよね」と無邪気に笑いかけてくる。
 で、こちらは何だか憎めないなあ……となってしまう。何をしでかすか分からない、その期待みたいなものに十分こたえてくれる行動を見せてくれるのだ。
 こんな魅力、フツーの俳優にはあり得ないだろう。                    

 
                             
                                     
                                        



















 
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                     
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
         
         
         
         
         
         
         
         
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                 
                                